上階へのピアノ搬入をお考えなら

引越しなどを機に、ピアノを2階に置きたいと考えている方など多いのではないでしょうか。
大きなピアノを2階に搬入することが可能なのか不安に思っている方など多いはずです。

では2階に置きたい場合、どのような搬入方法があるのか紹介します。
道路側にピアノが入るぐらいの大きさの窓ある場合は、クレーンによる吊り作業をすることで搬入することができます。

クレーン作業が必要になるケースは、玄関のドアが小さい場合や階段が狭い場合などで、人力で運ぶことができない場合になります。

クレーン作業で入れる際には、電線などの障害物がなく、搬入する側の窓の１階部分にクレーン車が配置できるスペースがある場合など作業に適した環境である必要があります。

電線などがある場合には、邪魔になってクレーン作業ができないケースもあるので、そのような場合は、専門の業者に事前に下見をしてもらうようにしましょう。

また窓やベランダの大きさや、搬入経路をピアノ通ることができることもクレーン作業をする際の条件になっています。

吊り作業の方法は、ピアノを入れる窓やベランダ側の壁の付近にクレーン車を停車させ、ピアノを衝撃などがら守るために、専用の梱包資材などで梱包します。

そして吊り上げ専用のロープにくくりつけ、クレーンのフックをロープに引っ掛けて慎重に吊り上げ作業をおこなう流れになります。

クレーン作業ができない環境の場合や、玄関から搬入することができない場合は、手吊り作業によって2階へ運ぶ方法もあります。
手吊り作業は専用のはしごを利用してピアノを滑らしながら引き上げていきます。

専門業者なら解体搬入でも安心

その他には、ピアノを解体して、クレーンで部品をそれぞれ吊り上げて搬入したり、階段を利用して運ぶ方法もあります。

クレーン車を利用した際にかかる費用は、クレーン車の大きさにもよりますが、ユニック車の場合アップライトピアノで約20000円程度になり、グランドピアノで約35000円ほどかかることが多いです。

大型クレーン車を利用した際には60000円から10万円ほどの費用が必要になってきます。
クレーン車を使用してピアノを搬入する場合、費用が高くかかることになるからといって、自力でピアノを2階へ運ぶようなことが危険が伴います。

ピアノを動かす際にはピアノのことを熟知している専門の技術者が在籍している専門業者に全て任せるようにしましょう。

ピアノの配送や吊り作業などを専門的におこなっているので、万が一ピアノを分解する必要があった場合でも安心して依頼することができます。