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ピアノを移動した際は調律が必須

ピアノの定期的な調律は必須

子供に受けさせたい習い事として長年上位に位置するのがピアノであり、その理由としては心を豊かにし手先が器用になるということです。

ピアノは子供のうちに練習をすればするほど上達も早いので、教室だけでなく自宅でも練習ができるように専用のピアノを購入することも増えています。

そんなピアノを購入数が伸びているからこそ、これから購入する人は守らなければならない取り扱い方法というものがあるのです。

それはピアノを清掃または移動したときには、必ず専門の技術者に調律をしてもらう必要があります。

調律とは、ピアノが出す音を正常な状態に維持するための調整法のことです。
ピアノは音を出すための弦だけでなく、音程を調整するペダルなど様々な部品で構成されています。

これらの部品が、それぞれ一つだけでも狂いが生じると正確な音が出せなくなって上達を妨げる要因になってしまいます。
そのピアノを調律するタイミングとしては、購入してからもしくは以前掃除をしてから最低年1回の調律を受けることです。

定期的な調律の他に調律をするタイミング

ピアノはホコリがたまると、弦やペダルなどの部品の間に挟まってしまうために定期的に掃除をする必要があります。
掃除自体はやるべきことなのですが、掃除の内容によっては部品を取り外したあとに取り除く必要があるのです。

ただ部品を取り外すと、正確に戻したつもりでもピアノの音程に少なからず影響が出てしまいます。
そこで掃除をした後に、最低年1回の調律を目安に専門の技術者に依頼をすることによって元の状態にしてくれるのです。

そして最低年1回の調律の場合は掃除をした時ですが、それとは別に注意しなければならないのが引っ越しなどでピアノを移動したときになります。

ピアノを移動させるときには、大型で重量があるので最低でも3人が連携をして運ぶ必要があります。
ただいくら連携をしてぶつけないように移動をしたとしても、その時の衝撃で部品のいくらかに異常が出てしまうことがよくあるのです。

そのため掃除や引っ越しなどで大規模な移動をした時には、最低年1回の調律に関係なく専門の技術者に依頼をして直してもらうことが重要です。

そして専門の技術者に依頼をしてもらうもう一つのメリットとして、所有しているピアノの寿命も診断できる点になります。

素人目ではわからなくても、専門の技術者であれば現状の状態を見て寿命を把握することが可能です。
寿命が近いピアノはいくら調律をしても音の出が変わるので、その時が買い替えのタイミングになります。

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